T.リスケジュール(返済緩和)した後のよくある質問 |
@新規借入が出来ない。 |
その通りです。事前対策として資金繰り表を作り、資金ショートしない仕組み作りが必要です。その後に取引銀行へリスケジュールの依頼をします。資金ショートが回避出来ない状態であれば、対応策を検討します(お任せ下さい「私どもの必要最小限の仕事です」) |
A支払手形を切っておりますが、今まで同様銀行は対応してくれますか。 |
大丈夫ですよ、手形・小切手帳の発行には影響ありません。但し、手形帳の発行依頼が今まで以上に増えると銀行より事情を聞かれる事もあります。 |
B自宅は担保に入っておりませんが、担保に取られるのでは。 |
担保に取られる可能性はあります。銀行にリスケジュールを依頼する前に、自宅の保全が大事です。方法はありますのでご安心下さい(お任せ下さい「私どもの必要最小限の仕事です」) |
C連帯保証人がサラリーマンの弟です、迷惑は掛かりませんか。 |
大丈夫ですよ、リスケジュールのみでは、連帯保証人には迷惑を掛ける事はありません。今後の事を考えると、自宅等の不動産の保全措置が必要です(お任せ下さい「私どもの必要最小限の仕事です」) |
D手形割引をしておりますが、銀行は今まで同様に対応してくれますか。 |
大抵の銀行は、今までと同様に対応してくれますが、手形割引の銘柄指定と手形割引額の削減を強要される場合もあります----応じないで下さい。又は、追加担保と連帯保証人の追加を要求してくる場合もあります-------応じないで下さい(当初の契約が優先します)しかし大丈夫ですよ、事前に対策は打てます(お任せ下さい「私どもの必要最小限の仕事です」) |
E自宅も会社も、親戚の不動産も担保に取られていますが、大丈夫ですか。 |
大丈夫ですよ、リスケジュール依頼だけで競売と任意売却の強制はありません、理由は、期限の利益の喪失には該当致しませんから。 |
F今取引している、銀行は大口の売り先からの紹介で取引を開始しました、情報が漏れる事ないか |
大丈夫ですよ、その点銀行は良く管理出来てます。 |
G新しい銀行と与信(借入)取引をしたいが |
大丈夫ですよ、理解ある金融機関を探します(お任せ下さい「私どもの必要最小限の仕事です」) |
U.連帯保証人を外したいが | ||||||||||
@連帯保証人を外す確かな方法はありませんが、考えられる方法はありますよ。 | ||||||||||
・複数の連帯保証人となっているケースで、一部の連帯保証契約を解除できた事例があります。 連帯保証人のうちの一人が弁済する金額を具体的に示し、連帯保証人を外した事例はあります。 ・最近では、金融機関と連帯保証契約解除交渉をして連帯保証が外れケースがあります。 そのケースは、主債務者が正常債務としてきちんと返済している段階で、残債務金額の30%〜 50%を支払えば連体保証契約を解除してくれることもあります。 |
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A連帯保証契約書に記名捺印されるまでに、金融機関(貸付する銀行)へ主債務者の財務状況を確認したが、教てくれなかった、又は心配 ありませんとか、大丈夫 とか言った回答 があって連帯保証契約した場合は裁判等で有利な和解に持ち込める例はあります。
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V.取引銀行と上手に交渉するには-----? |
@紳士的に交渉して下さい。 |
A上手に交渉するには、まず具体的な資料作成が大事です(銀行員が見て理解できる資料) |
・会社概要・経営改善計画書作成の経緯・再生への意義と取組姿勢・経営状況と概況・事業概要分析・財務分析 ・取引銀行別の借入明細と返済計画・資金繰り表・改善点の一覧表等(私どもにお任せ下さい) |
B中小企業オーナーは、銀行と交渉するという発想があまり無いと思いますが、銀行での借入はビジネスです、お互いに対等な立場ですから(借り手責任・貸し手責任)、紳士的に堂々と交渉して下さい。 |
W.企業再生で大事な事はなんですか? |
@中小零細企業の場合は、経営者のご家族の理解と協力が大事です。 |
Aこのような事態になった原因と理由を探して下さい、但し他人とか社会の責にはしないで根本的な原因と反省を確りして下さい。 |
必ず見えてきます、この事が先ずもって大切なことです。 必ず企業再生は成功します。 |
B従業員のモチベーションが下がると、色んな面で障害になりますので、リーダーである経営者が目指す再生への方向性を確りと立て、そこに向けて社員さんを引っ張って下さい。 |
このような相談があった場合、私は、このように答えてます。・内の会社で働く従業員とその家族の夢が叶う、会社のビジョンと理念を経営者と従業員とで創り上げて下さい。 |
X.事業譲渡てなんですか? |
@事業譲渡とは単なる取引行為です。 |
A社の事業の全部か一部でも譲渡する事です。 |
・事業譲渡のメリット |
@事業の全部の譲受でない限り、受け入れ側のB社の株主総会の決議は要りません。 AB社が新株発行しない場合は、登記が不要。 B事前開示書面や事後開示書面の備え置き、閲覧などの手続きが不要 C債権者保護手続が不要(その代わり、A社の債務を移転させる時は、債権者の同意が 必要となる) |
Y.中小企業の再生における、不動産リースバックとは? |
例>事業用不動産を抵当に過剰債務を抱える中小企業のケース |
◆業種 : 製造業 ・ 業暦 : 35年 ・ 年商 : 2億円 ・従業員 : 15名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
借入れている金融機関:地銀2行・公的機関の制度融資・リース会社 所有不動産:自宅・工場・賃貸物件 |
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◆デューデリジェンスの結果 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
・最新の設備(リース)をしている為コストが増大している。 ・創業者(祖父)の代から続いている為、地元では名家である。 ・無担保の自宅保全が必要。 ・本業は黒字 ・節税対策で賃貸マンション投資をしたが、物件価格下落と賃貸料の下落と入居率悪化とが重なり 逆ザヤ状態。 ・工場と自宅と収益マンションを売却しても残債務あり。 |
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◆対策の優先順位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
・銀行2行と公的機関の制度は、リスケジュールで元金返済を圧縮しました。 ・債権者(金融機関)事業譲渡と不動産売却を打診 ・リース会社の返済は優先(支払いが滞ると機械が使えなくなる可能性が大) ・不動産の保全 自宅と工場は協力者(セール&リースバック)へ任意売却、収益マンションは任意売却 自宅と工場は将来買戻す(3年から5年後) ・残債務の対応、新会社で無担保借入を残すことを前提に金融機関と交渉。 新会社の財務内容が良くなり、リスク回避できるとの認識が金融機関にあり応諾を取り付けた。 |
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◆連帯保証人の保全 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
・賃貸マンションは第三者連帯保証人を付けずに共同担保の為、売却しても問題はない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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昭和43年10月 | 徳島県生まれ
漁業の町で育ったので、海に潜るのが得意です。 |
平成3年 3月 | 和歌山大学経済学部卒業 和歌山は第2の故郷で、今でも時々遊びに行きます。 |
平成4年10月 | 公認会計士2次試験合格 大学1年生の時から通信教育で公認会計士の勉強を始め、4度目にやっと合格(あ〜しんどかった) |
平成4年10月 | 監査法人トーマツ入社 短期間でしたが、上場会社を中心に約30社の監査を担当し、とても勉強になりました。 |
平成6年7月 | (株)建部会計不動産事務所入社 5年間、税金・不動産仲介(鑑定)の基本を学びました。 |
平成11年9月 | (株)日本M&Aセンター入社 いよいよM&A仲介業務スタート、営業の基本を学び多くの案件に携わりました。 |
平成15年6月 | (株)マイベルコンサルティングを設立とともに代表取締役に就任 |
平成17年1月 | 平成17年度の 大阪八青会 の会長に就任 |
企業理念
1.クライアントに対し、笑顔で明るく、はつらつと対応し、安心と勇気を与えます。
2.IPO支援と事業再生のNo.1事務所を目指します。
3.所員一人一人がプロフェッショナルであり、クライアントに感動を与えるリーガルサービスを提供します。
債務者側に立って企業再生をやって頂き感謝しております。 また、金融機関(債権者)とも紳士的に対応頂きトラブルもなく事業譲渡できました。 事業譲渡後には、新たな金融機関も紹介して頂き割引金利も以前より安くなり感謝い たしております。 |
◆お客様の声U |
私ども危機を回避頂き、また事業承継者(次男)も膝突合せ説得して頂き有難うござい ました。 この大きな危機を向え、新たにスタート出来るまでの経過の中で、特に家族が一つに なれたことが私たち家族の大きな宝と思っております。 次男(新会社社長)も、あたふたしながら従業員と明るく・楽しくをモットに頑張って おります。 たまには、次男と酒でも呑んで説教もして下さい。 |
A社は、数十年前に相続対策と遊休不動産 活用で賃貸マンションを建築したが、バブ ル崩壊に伴い家賃単価の値下がりと入居者 の契約解除が重なり、損益分岐点を割り込 み、また本業の業績もバブル崩壊後不振と なり、本業と収益マンションのの維持管理 費と赤字資金の調達が毎年続き、銀行への 返済が行き詰まり相談が来ました。銀行へ不動産任意売却により、一部の長期借入金返済と返済緩和を申し出た結果銀行 側の承諾をえる事ができた。 |
但し、A社側の希望は不動産売却後も会社と事務所は現在の場所に留め営業を継続したいとのニーズ が強く、不動産リースバックを条件に売却先を検索し売却先を探しあて不動産売却に至った。その後 、A社には、5年間の経営計画書とビジョン、経営理念と新たな社長の決意書を作成し、儲かるカタチ 作りのお手伝いをし、P/L経営思考からB/S経営思考への移行となった。 債務金額が売上とほぼ同額で、完済するには約80年かかる状況だった、2代目も10年・20年は辛 抱出来ても、この先不安定な経営環境で続けて行く自信もない状況だった。 しかし、不動産リースバックと、これまでの利害関係者と良好な関係が維持でき、従業員の雇用が維 持できるならば、2代目を継承しようと強い思いと責任感(両親への思いやりと、従業員への責任感) が湧いて出てきた。 現在は、従業員とベクトルとモチベーションを共有し、日々額に汗し、従業員と共に会社ビジョンに 向かって働いておられます。おかげ様で、月次決算も黒字に転換し、経営への手ごたえを感じ取って おられます。会社経営は売上アップだけでなく、利益率への挑戦と位置付けて従業員と共に汗をかき 努力を継続されておられます。 |
■無料相談をご希望の方は、『相談シート』に内容をご記入下さい。
無料相談・お問合せフォーム しばらく経っても返信が届かない場合は、何らかのエラーの可能性がございますので、 |
私どもの企業再生への取り組み姿勢は、一つの会社を倒産又は、法的整理等をさせる事により、
多くの利害関係者
(経営者・従業員・取引先等)が、そしてそのご家族が深い悲しみと、癒されることの無い深い心の傷を残し、
大き
な負債と精神的な重圧を一生(二度とない人生)背負い生きてゆく人生は忍びないという強い「思い」がその根底を
なしております。
勿論、債務者(経営者)には、債権者に対して弁済義務を逃れる事は許されない事実であり、経営者として、
また人としての責任を全うして頂く姿勢は当然と考えております。
私どもは、企業再生が出来た債務者に対しては、社会正義として債務者は一生を懸けて世の中にお返しする債務が
あると説いております。
企業再生は、会社経営の再生だけではなく、雇用の維持と人生再生でもあると捉えております。
経営の失敗は、大きなチャンスであり、企業再生事業は社会貢献でもあり、二度とない人生へのチャレンジの
お手伝いであり意義深い仕事と思っております。
日本全国の中小企業オーナーの皆様、もう一度ご自身の夢にチャレンジして下さい。
必ず素晴しい人生が
待っております。
そして、貴方の企業で働く従業員の皆様と、そのご家族の夢が実現できる、魅力溢れる企業を再構築して下さい。
そうなる事が社会貢献であり、私どもは、そのお手伝い(二度とない人生だから)をさせて頂きます。
会社名 | 株式会社ツギヱコーポレーション | ||||||
設 立 | 平成18年7月31日 | ||||||
資本金 | 1,000万円 | ||||||
所在地 | 〒541-0053 大阪市中央区本町4丁目8番1号大栄産業本町ビル8階 |
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代 表 | 杉尾 知美 | ||||||
電話番号及びFAX |
電話: 06-6241-2115 FAX: 06-6241-2881 |
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取引銀行 | 三井住友銀行 大阪中央支店 | ||||||
業務内容 | 企業再生・金融・財務・保険のアドバイザー NPO関西事業再生支援センター会員企業 |
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交通ご案内 |
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